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一日一日の記録として。

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『きよしこ』 第4話 北風ぴゅー太
どもりの少年は小学6年生に。
少年は、担任の石橋先生から卒業生を送る会用の学級劇の脚本を書くことを任されます。


名前のない登場人物がいてはいけない。この話の中ではたまたま脇役菜だけ。みんながほんまは主人公なんや(p129)

友達と一緒に話すから、思い出は楽しい。(p123)
思い出を共有できる人がいることが、人生の豊かさにつながる。
3月小学校の同級生にあってたくさん話したときのことを思い出しました。

また、思い出をどう位置づけるかは、自分の人生の見方、自己の人生をどう位置づけるかにつながってきます。豊かさにつながります。自らの体験を嬉しい、楽しい、希望、安心、ユーモアのあるものと認識できたら、きっと、自らの人生を肯定的にとらえ、人に対しても寛容の気持ちをもって接することができます。
あたりまえのことですが、ややもすると、私たちは自分の過去を肯定的にとらえないことが多いように思います。

そして、この物語に登場する石橋先生が魅力的です。教師に必要な素養が見事に描かれています。
①明るい、ユーモアがある。自分からしかける。遠足のバスの中、どもりの転校生の少年の手を引っ張って天地真理の歌を歌って歩く。石橋先生は、幼い娘さんが心臓病のためによく学校を休みます。それなのに、子どもたちの前では、めっぽう明るい。

②子どものことを知っていてくれる。しゃべるのは苦手だが作文が得意な少年に劇の台本を任せる。

石橋先生の娘さんの手術が成功するように、子どもたちが神社におまいりに行くシーンが出てきます。
子どもたちと、先生の心のつながりが見事に描かれています。

ラストは感動的です。
病院に行く電車の中、病院で読みました。涙が出て困りました。

日々の生活の中の出来事を私たちが大切にすることによって子どもたちに感動を残すことができる、と思いました。離任式があります。お世話になった先生との別れです。子どもたちと感動あるものにするために何かしたいと、考えました。

お勧めのお話です。
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コメント
この記事へのコメント
>くるみさん
涙で本読めなくなりましたか。私もです。私もです。(ちょっと恥ずかしいですよね。)
思い出の意味付けについて、くるみさんのブログの記事から教えていただいたと思っていました。過去に同じようなことを考えていたから、共感できたことに、今回気づきました。
2006/08/26(土) 06:59 | URL | カワセン #-[ 編集]
思い出
自分の心の中での思い出がどういう意味があるのか、カワセン先生の記事を読ませていただき、のどにつっかえた骨がとれたようなすっきりした感じです。

私も涙で曇って本が読めなくなるほどでした。この小説には、言葉に魂が宿る「言霊」が確かに存在するように感じました。

本当に素晴らしい本をご紹介下さってありがとうございました。
2006/08/26(土) 00:42 | URL | くるみ #-[ 編集]
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